ダイエット中や糖尿病予防に「糖質オフ」したい。アボカドは、満腹感が高い一方で低糖質なので、食事のはじめに食べると自然とごはんの量が減り、食べすぎ防止になるのでダイエット中にも大活躍。また、低糖質なアボカドは血糖値をゆるやかにあげてくれるので、糖尿病予防にもおすすめです。朝食やランチ、夜ごはんの低糖質レシピにアボカドを活用してください。
「低糖質食」はダイエットのイメージが強いですが、糖尿病の治療を目的として、炭水化物の摂取量を控える食事療法のこと。「糖質」とは米、小麦、砂糖などのいわゆる「白い食材」を指します。「低糖質」ごはんとは、これらの糖質の高い食材をできるだけ控えるというのが基本です。とはいっても、「糖質」は、体のエネルギー源として大切な栄養素の一つ。
糖質の低い食材に置き換えることで、血糖値をゆるやかにあげて、ダイエットにも、体の健康にも大切なのです。
糖質が低く、血糖値をゆるやかにあげてくれるアボカド。100グラム中わずか0.9グラム(1個当たり約1.4グラム)と低糖質食材なので、特に糖質を控えるダイエットをしている人にはぴったりです。さらに、アボカドは、味のクセがなく、アレンジも自在に楽しめるので、色んなメニューに使えます。いつものおかずや、サラダに加えることで、無理なく低糖質ダイエットや健康が維持できますよ。
ひよこ豆とアボカドをピタパンのポケットに詰め込むだけの10分低糖質レシピ。もちろん普通のピタパンでもいいですが、全粒粉タイプは低GI(血糖値があがりにくい)食材としても知られています。チーズと塩・こしょうだけのシンプルな味つけでとってもヘルシーなアボカドレシピです。ランチに持っていくなら、アボカドの変色防止にレモンを絞るのも忘れずに。
低糖質ごはんにおすすめなのが、ダイエット食材として話題の「カリフラワーライス」。名前の通り、カリフラワーをお米のように小さくカットしたごはんの置き換え食材になります。こちらを使ったこのアボカドレシピは一食100kcalと低カロリー。低糖質なうえ、脂質代謝にかかわるビタミンCも残されたまま。スーパーや通販で手軽に手に入りますよ。炒めた玉ねぎやにんにくに加えておいしく食べられます。
同じく低糖質食材のカリフラワーライスを使った韓国風ビビンバレシピ。こちらも190kcalと低カロリー。ピリッと辛いソースと野菜がたっぷりで満足感もたっぷり。ねぎやにんにくなどの香りもおいしく食べられます。卵は低糖質食材で高たんぱく、低カロリーなので、目玉焼きトッピングがおすすめ。
バンズの代わりに低糖質のアボカドを使うという、見た目も驚くメキシカン風のサンドイッチです。卵とチーズを入れればタンパク源もしっかりとれるうえ、どちらも低糖質食材。調理時間も20分とお手軽にできます。お好みの具材を入れて食べるのもおすすめのアボカドレシピです。
肉のスライスにアボカドを一緒に巻いて食べるだけでお手軽な、ランチや朝食におすすめの低糖質レシピです。肉は低糖質の食材で、タンパク質も豊富。満腹感のあるアボカドと一緒に食べるとボリュームも満点。
魚介類も低糖質なので、積極的に取り入れたい低糖質レシピです。くりぬいたアボカドに、サーモンとアボカド、クリームチーズをのせるだけで完成。しぼったレモンが爽やかな風味を感じます。
タンパク質が豊富で低糖質なマグロも、一品料理におすすめです。にんにく風味のステーキ状にしたマグロをアボカドにのせるだけの低糖質アボカドレシピは、ちょっとしたつまみにもおいしく食べられます。