サラダやバーガーに使うアボカド。でも、スープに入れてもおいしいってご存知でしたか?メキシコのコーンスープや、唐辛子などが入ったピリ辛ホットスープ。そして、日本のお味噌汁にも合うんです。色々な食材と相性の良いメキシコ産アボカドの、寒い季節に嬉しい、あったかスープのレシピをご紹介します!
メキシコ料理といえば、チリソースや赤唐辛子などスパイスを多く使うタコス料理。メキシコのスープと言われても、あまりイメージが湧かない、という方も多いと思いますが、実はメキシコ人はスープが大好き。アステカ時代から愛されている日本でいうところのお味噌汁=おふくろの味のようなスープがあるんです。
ポソレとは「ひきわりトウモロコシ」の意味で、直訳するとコーンスープになるのですが、日本でいうコーンスープとは全く違って、お肉のおダシからとった透き通ったスープで、各家庭でお好みの野菜や豆を加えて食べるので、家庭ごとに違う味があるのだとか。
ほかにもスパイスやパクチーといった香味野菜でつくるスープもメキシコの定番。
ここでもちろんメキシコ産アボカドをトッピングすれば栄養バランス抜群の一品に!アボカドには、血行をよくする働きのあるビタミンEや体温を保持する脂質が含まれているので、胃腸を温め消化吸収の働きを高めてくれるんです。寒いのが苦手、な方にパーフェクトな食材です。また、アボカドは血液をサラサラにして血流をよくしてくれるお味噌との相性もよいのでお味噌汁にアボカドをちょいのせ、なども体によさそうです。
カラダも喜ぶアボスープ、つくってみませんか?
メキシコ伝統のコーンスープ。ジャイアントコーンやお肉、野菜がたっぷり使われていて具だくさんです。アボカドを添えるとまろやかさが加わってよりおいしくなります。トルティーヤチップスも添えてその具をのせたり、砕いてトッピングしたりすれば、さまざまな食べ方を楽しめます。
アボカドを使ったペースト状のスープ。玉ねぎを加熱したら、あとはフードプロセッサーで材料を混ぜていくだけ。トッピングのピリッと辛いタバスコで体も温まり、コリアンダーを使うので、独特の香りを楽しめます。そのまま食べても冷やして食べてもおいしく食べられます。
唐辛子とトマト、玉ねぎをブレンドしたスープ。唐辛子が効いていて体が温まります。アボカドやナチュラルチーズをたっぷりトッピングすればまろやかな味わいに。ピューレ状なので、こちらもトルティーヤチップスを漬けて食べるのもおすすめです。
続いても唐辛子やトマト、玉ねぎを使った、辛さを楽しめるスープ。トッピングにアボカドだけではなく鶏むね肉も使うので食べ応え抜群です。さらに、細切りのトルティーヤストリップまたはトルティーヤチップスを浮かせます。
グリーンのアボカドに、ミニトマトの赤が映える、料理研究家・もあいかすみさん考案のスープ。鶏むね肉も入っていてお腹が満たされます。やさしい味わいのスープですが、パンチが欲しい方はトッピングに黒こしょうや粉チーズをたっぷり振ってどうぞ。
あさりとセロリ、アボカドがゴロゴロ入ったスープです。あさりもアボカドも、代謝に大切なビタミンB群がたっぷり含まれています。唐辛子と生姜も使った爽やかな辛さと、ごま油の香りが食欲をそそる、和食や中華料理にも合う味わいのアボカドスープです。
アボカドやにんじん、白菜などをたっぷり使った豆乳スープ。コンソメベースのやさしい味わいのスープに、味噌とカマンベールチーズが加わって、旨味やコクがぐっと増しています。寒い時期にゆっくり味わいたい具だくさんアボカドスープです。