ワカモレってご存知ですか？メキシコでは、日本の味噌汁などのように、家庭で日常的に作られ、食べられているものです。日本だと、アボカドディップとも言われています。メキシコ産アボカド公式サイトとして、本場メキシコレシピを含めて、ワカモレ蘊蓄や、ワカモレレシピをご紹介します。
ワカモレは、「guacamole」と書きます。700年以上前、14世紀のアステカ人がワカモレを開発したと言われています。当時から、今と同じように玄武岩乳鉢と乳棒を使用して、ワカモレを作っていたそうです。その時は、ahuacatl（アボカド）とmulli（ソース）という単語が組み合わされたAhuacamolliと言われていたそうで、それを聞いたスペイン人が「guacamole（ワカモレ）」としたそうです。「グァカモレ」と言うこともあります。
ワカモレはアボカドベースのディップで、主にアボカド、塩、ライムジュースで作られています。メキシコやアメリカでは、パーティー、友達との集まりの他、ランチ・軽食でも良く使われています。
そして、アボカドは何にでも合うので、ワカモレも世界に普及するにあたって、各地でローカライズされていっています。例えば、日本のでは、醤油、米酢、わさびなどと合わされたり、一方、フランスではエシャロットなどを添えた新鮮なバゲットでワカモレを楽しんでいます。ワカモレはアボカドを使っていることが重要で、そこに何を加えるかはあなた次第なのです。
レモンや塩がメインのオーソドックスなワカモレ（アボカドディップ）です。潰したアボカドと、サイコロカットしたアボカドがあり、アボカドの異なる食感を楽しめます。トマトなどの赤い差し色もキレイなので、初回に作るときにおすすめのワカモレです。
ワカモレの容器として、アボカドの皮を活用したワカモレレシピ（このテクニックは他のレシピにも使えます）。これもシンプルなレシピですが、1人分として出しですし、パッと目を引く見た目なので、パーティーの時にも良いですし、普段の食事で、もう1品として出すのも良さそうなワカモレレシピです。
野菜チップを添えた、ヘルシーなワカモレ（アボカドディップ）。ワカモレは元々野菜中心ですが、これはセットのチップも野菜を素揚げしたもので、よりヘルシーに。アボカドは栄養満点なので、ダイエット中のランチや夕食などに食べると、ビタミン含めた栄養補給も出来る、おすすめのワカモレレシピです。
ゆで卵とベーコンという、おかずにもなる具材を入れたワカモレ（アボカドディップ）です。卵とベーコンがあるので、より濃厚さが出ており、おつまみとしても良いですが、トーストにのせたり、サンドイッチにすると、朝食やランチになりそうなワカモレです。ちょっと材料が多めですが、適当に抜いていただいてもOK。その辺の手軽さもワカモレの魅力です。
フムスとは、中東料理であるひよこ豆のディップのことですが、これは、アボカドのディップ＝メキシコのワカモレと、ひよこ豆のディップ＝フムスのハイブリッドレシピ。栄養価の高いひよこ豆とアボカドが組み合わさった、ヘルシーフードです。ひよこ豆が好きな方、健康を気にする方におすすめのワカモレレシピです。
スーパーフードと言われたキヌアとアボカド。その2つの食材がタッグを組んだワカモレレシピ。キヌアは雑穀ですが、栄養豊富。アボカドもキヌアも、紀元前から存在し、それぞれアステカ、インカにて良く食べられていたと言われており、その栄養価が注目されています。このワカモレサラダで、古代に思いをはせながら、スーパーフードの栄養を摂取しませんか。
世界に普及、ローカライズされていくワカモレ。これは地中海風のワカモレです。ひよこ豆やオリーブオイルなどを活用して、最後にフェタチーズを散らす。サラダのようなイメージのワカモレとして、そのまま食べたり、パンに添えて食べるのがおすすめのワカモレレシピです。
ハラペーニョなどを加えた、よりメキシカンなワカモレ（アボカドディップ）。ハラペーニョ、玉ねぎ、コリアンダーなどがアクセントになって、トルティーヤチップとセットで、ビールやテキーラなどのお酒が進みそうな、パーティーにおすすめのワカモレです。
チリソースなどを加えた、ジャンバラヤ風のワカモレ。厚切りベーコンが目立つ、おかずワカモレレシピです。ジャンバラヤなので、辛めであり、パンなどに合わせて食べる方が良いです。なお、レシピの材料種類が多いので、ちょっと…と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、手元にある材料だけで一度作ってみるのもおすすめです。
人気も高いクラシックなワカモレ（アボカドディップ）です。メキシコ産アボカドに、サルサソース、ライムジュースを加えただけの、本当にシンプルなレシピ。このクラシックワカモレをベースに、他の食材や調味料を加えて、自分だけのオリジナルワカモレを作ってみるのも楽しそうです。
